徳島県出身の洋裁店経営者の息子として大阪府に生まれ育つ。少年時代から福井英一や手塚治虫を愛読。小学生時代、実家に出入りしていたGIに才能を見出されて漫画を描き始めた。 高校時代に貸本漫画『バクダン君』でデビュー。『花』などに少女漫画を描いた後、漫画仲間の川崎のぼるを追って上京し、『週刊少年キング』の「さよならサクランボ」で少年誌デビュー。以後、漫画修業をしていたが、1961年、敬愛するヘミングウェイの死に衝撃を受けて帰阪し、デザイン事務所を設立。 再上京後、1970年代に牛次郎の原作による料理漫画『包丁人味平』で一世を風靡した。 1998年、体調を崩したことを機にニューヨークのハーレムに移住。半年後に帰国。