吸血姬夕维
6.4分
原名:吸血姫夕維
中文名:吸血姬夕维
出版社:秋田書店
连载杂志:サスペリアミステリー
册数:5
作者:垣野内成美
简介
闇の世界から人間の世界へと逃亡した「はぐれ神魔」の一人が、神魔の監視者である吸血姫「美夕(みゆ)」により闇へ戻されたことから話が始まる。このはぐれ神魔には人間の妻がおり、美夕は夫を失った悲しみを忘れさせるために彼女に自分の血を与えた(吸血姫の血を与えられたものは全ての苦痛から解放され永遠の夢の中でまどろむことになる)。しかしこの時に彼女の胎内に宿っていた娘も吸血姫の血の影響を受けることになる。この娘こそが本作の主人公である「夕維(ゆい)」である。はぐれ神魔の妻だった女は夕維を出産した後に亡くなってしまったが、夕維自身は特に何事もなく人間として少女時代を過ごす。しかし夕維が思春期に達したある日、眠っていた吸血姫の血が目覚め、夕維は望まぬ形で永遠の命を得ることとなる。
そんな夕維の元に「那嵬(なぎ)」と名乗る青年が接触してくる。那嵬は実は「鮮赤の池」なる異界に住む『シ』の監視者である吸血姫「夕姫」の血を引いているという(夕維の母方が夕姫の血族にあたる)。夕姫は、かつて人間であった那嵬(なぎ)の兄に恋し、彼を池に引き込み眠りについた吸血姫である。那嵬は夕姫に奪われた人間の義兄を取り戻す為、夕姫を起こす力を持つ夕維に近づいたのである。
しかし、夕姫が眠りについたことで自由を取り戻した『シ』たちは、夕姫を目覚めさせまいと夕維と那嵬を付け狙い始める…
漫画漫画系列¬已完结少女マンガ奇幻秋田書店