電撃文庫MAGAZINEに連載された、谷川流が原作をつとめ、作画を菜住小羽が行った漫画作品。 編集プロデュースをプラン・エムオーが担当し、キャラクターメイキングは「GOSICK」の武田日向が行っている。連載の再開は未定だがコミックスが二巻刊行されている。 キャッチコピーは『これは、小説を愛する読者に贈る“漫画”』である。 物語は、主人公である櫛木宗次が、昔住んでいた屋敷に姿を現したところから始まる。遠く離れた男子校で寮生活を送っていた宗次だが、とある理由から戻ってきたのだった。彼の自宅は広大な屋敷で、家族は宗次を合わせて6人。両親の他、奇妙な雰囲気を持つ3人の妹たちがその帰りを出迎えた。 再び、彼女らとの平穏な生活が始まるのだ……そう宗次が思っていた矢先。彼の転校する学校では、奇妙な事件が発生していた。宗次のクラスメイトである笹井由香子が伝えたその内容は―――