中学一年生のあいこは、いつもぼんやりしている天然な女の子。ある日、クラスメイト達が「生理」について盛り上がっているの見て、あいこはなんとなくひとりぼっちな感じがしていました。その夜、「生理」が来ないことにイラッっとしたあいこはお腹を思い切りたたいてしまいました、、、すると、あいこの女性器が口から血を流しながら、突然しゃべり出したのです。「わたし、まーちゃん。これからはあいこちゃんが素敵な大人になるために、いろんな事を教えてあげるからよろしくね」と…!! 心と身体の変化の多い年頃の少女が、自分の身体（＝まーちゃん）と対話しながら、大人へと成長していく物語。まーちゃんと向き合いながら、あいこは心も身体も大きく強くなっていくのです。