高校生・月宮ツカサは謎の女性集団に拉致された。“これから毎日、あなたは、私達に拷問されます”。意味不明な宣言とともに始まる地獄の責め苦。彼女たちは何者なのか。目的は何なのか。すべてが謎のまま、人間としての尊厳を踏みにじられる。 桜野の残酷な「躾」に屈した五十嵐に裏切られ、大和綾女殺害の濡れ衣を着せられたツカサ。わずかな希望は打ち砕かれ、眼前で五十嵐を陵辱されてしまう。刺し違えてでも殺してやる──。桜野殺害を決意したツカサは決死の行動に出る。