「関くん」という男子生徒が、授業中にこそこそ遊ぶだけの『授業サボり漫画』である。一話完結形式で、どの話においても関くんは授業や学校行事を無視してこそこそ遊んでいる。その様子を隣の座席の女子生徒「横井さん」からの視点で描く。 基本的に話は横井さんの目線で展開され、関くんのサイレントアクションに横井さんが心の声でツッコミと感想を入れるのがメインの流れである。関くんは作中で喋る描写がない（「フウ」、「ふむふむ」などの擬音はあり、また厳密には会話の描写自体は存在するが、その際に吹き出しや台詞などが描かれない）。しかし、その表情や身ぶりの表現力はかなり豊かであり、横井さんの心の声と会話ができているかのように話が進んでいき、そのために2人が恋愛関係であると誤解する人物もいる。 キャラクタの名前は基本的に登場人物の立ち位置が名前に含まれる（主役の“関”俊成（と）し（なり）、ヒロインの“横”井、“うざ”わ“飽き易”、“前”田、“後”藤、“橋”野、“仲間”等）。そのために、登場人物の行動と名前の関連が大きく、名前を持つキャラクタでは基本関係の疎外等、他の所謂“学園もの"にありがちな陰湿さや問題行動は基本的に存在しない。 メディアミックス展開として2013年4月にアニメ化が発表され、2014年1月から3月まで放送された。日本国外においては東立出版社（台湾）より翻訳版が刊行されている。 某学校某班级。最后一排座位靠窗的关君，上课中独自一人尽情地开着小差。内容从课堂传纸条、桌上高尔夫等谁都玩过的游戏，以至将棋、围棋、国际象棋、多诺米骨牌、倒杆比赛等超越开小动作的游戏，甚至是像偷偷打磨课桌这样完全无法称之为游戏的游戏。而且，坐在关君旁边的女学生，横井留美对关君的奇怪举动在意得不得了。本作品是以追求在上课中小小课桌上无限扩展的可能性的漫画作品。