「一緒に宇宙にいきましょう──」 そんなフロンティアセッターのメッセージは、実は確かに届いていたのである……。 アンジェラとディンゴの協力によって、ジェネシスアーク号が地球を飛び立った後。 ディーヴァに暮らす3人の少年少女たちは、マテリアルボディを与えられ、危険な宇宙作業を命じられていた。 作業のさ中、彼らはジェネシスアーク号支援の為に作られた「フロンティアセッターの複製体」と出会う。 彼の導きでジェネシスアーク号を目指し、外宇宙へ出ることを決意する3人だったが、 一方、ディーヴァ中央保安局は、地上に赴く以前のアンジェラ・バルザックのデータから「アンジェラの複製体」を生成。 ジェネシスアーク号撃沈のため、彼女に「フロンティアセッターの複製体」を破壊するよう命じるのだった。 オリジナルから生み出された2つの複製体（コピー）が出会うとき、新たな物語が響き渡る。