HUSH!

HUSH!

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原名:HUSH!
出版社:集英社
连载杂志:ぶ〜け
册数:7
作者:松苗あけみ
开始:1988年7月号
结束:1990年9月号

简介

 春休み最後の日曜日だった。新学期から高校に進学する街田小鳥。パパは高校の美術教師、ママはニュースキャスターで、二人は三年前に離婚した。中学三年間をママと暮らした後、これからの高校三年間はパパと暮らすことになったので、お金のないパパと暮らしても大丈夫なように、新しい生活のために、長かった髪の毛をショートに変えた。  その髪を切っている間に向かいのウインドウから見つめている男の子がいた。気になって、街で偶然見かけたので追いかけてみたら、その子が他の女の子とキスしている最中にでくわした。驚いて逃げ出した小鳥だったが、新しく入学する学校を父親と一緒に歩いているときに、やはりその学校の中学部からの生徒だったその男の子と再会する。  男の子は通称ジロ。なんと同じ年。小鳥が通うはずで、父が勤める学校の、先代理事長が他所の女に作らせたいわゆる「落としだね」で、現理事長の年の離れた弟だった。  ジロは、実は、ウインドウの中で髪を切る小鳥に一目ぼれしてしまい、もう一度あいたいと思っていたのだった。そして出会った校庭で話すうちに好きだと告白したものの、日曜日にであった他の女の子と酒に酔って一夜を共にしてしまい(実は何もなかった)、「ごめん、オレつきあう前から浮気してしまった」と言ってしまう。  ところが入学式当日、ジロが一夜を共にした(と思いこんでいる)女が、同じ入学式会場にいた。ボディコン厚化粧のハデハデ彼女は美人でとても同じ年には見えなかったが、やはりこの学校の新入生、三池鈴子だった。  三池鈴子(通称ミケ)は冷め切った家庭の空気、殴る父親に嫌気がさして、中学に入ってから放蕩の数々をこなしていたが、「ジロちゃんみたいなタイプは初めて」と言って、ジロにつきまとう。一方小鳥の方も、「世界で一番美しいわけじゃないから僕はみにくい」といいはる、長髪の美少年・権田悌造に、ちょっと優しくしただけでつきまとわれる始末。  こんな一風変わったクラスメイトに囲まれながら、小鳥の高校生活と、ジロとの恋は始まるのだが…。
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